【育休】男性の育休取得について思うこと
こんにちは。だんしゃりちゃんです。
小泉環境相の育休取得が話題ですね。
https://ameblo.jp/koizumi-shinjiro/
ちょうど私も今月出産したところなので、今日は男性の育休取得について、妻目線で思うことについて書いてみたいと思います!
<だんしゃり家の育休事情>
- 30代前半夫婦
- 夫婦共働き
- 今月第一子が爆誕!
- 夫が3ヶ月の育休を取得!(妻は産後休暇中です)
ちなみに夫は世間的に忙しいとされる業界で働いていますが、出産前から色々と根回しをしてくれて今回の育休取得に至りました。
忙しい人でも育休を取得するためのコツなどは、機会があれば本人に語ってもらいたいと思います!
<夫が育休を取るメリット(妻目線)>
1.人手が増える
一点目は、単純に物理的に人手が増えることによって助かっています。
一人だとちょっとしたこともできない
子どもが産まれてわかったことですが、赤ちゃんはいつ泣くかわからないし目が離せないので、一人だとトイレやシャワーにもゆっくり行けないのですよね。
これがめちゃくちゃストレスになる…!
産後は妻もボロボロになっている
そして、産後しばらくは妻も外出できないのですが、 行政の手続きなど、面倒なことをやってもらえたのもかなり助かりました。
我が家の場合は、行政や会社に提出するものなどのTODOリストを夫が作ってくれて、書類も書いてくれました。
区役所などは平日しか空いていないので、育休夫に行ってもらえてよかったです。
夫と一緒に外出できるのは心強い
外出も、赤ちゃんと二人だとなかなかできません。
今はまだ一ヶ月たっていないのでほぼお出かけできていないのですが、外出する際も夫がいると子どもを抱っこしてくれたり荷物を持ってもらえるので助かるだろうなあと今から期待しています。
また外出時は、一人+赤ちゃんで出歩くよりも、「夫がいる」ということの精神的な安心感も大きいだろうなと思います。
2.新生児の成長を一緒に見守れる
新生児は、日々驚くほど成長していきます。
息子は生後2週間ほどですが、出産時とは顔つきも体つきも変わってきているのに日々驚きます。
例えるなら、毎日植物の定点観察を毎日している気分です。「芽が出た!」とか「葉っぱが!」みたいな。
そんな日々の変化を、「重くなったなー」とか、「湿疹が昨日より増えてるなぁ心配だなぁ」とか、一緒に見守れるのが嬉しいです。
母親初心者・父親初心者の喜びもオロオロ感も一緒に味わえるし、子どもと一緒に私達も成長しているかんじは、夫が育休を取ってくれたからこそ実感できていると思います。
もし産後一ヶ月私が実家で過ごしていたら、私の母親のスキルだけが向上して夫が役立たずになっていたかもしれません。笑
3.精神的支えになる
小泉環境相もブログで
妊娠・出産によってホルモンバランスが崩れ、産後の孤独な育児によって「産後うつ」になる方が約10%もいる、ショッキングな事実を知りました。
と綴っていましたが、産後メンタルまじやっべっぞ!!
私の場合はとにかく涙腺が緩みまくっていて、理由なく涙が出てくるし、些細なことでボロボロ泣いていました。
きっと、赤ちゃんが産まれて嬉しい気持ち、命を預かる重みやプレッシャー、出産の肉体的痛み、泣き止まない赤ちゃんをどうしたらいいのかわからない不安、睡眠不足、などなど色んなものがぐるんぐるんになって涙になっているんだろうなと思います。
特に深夜の授乳が精神的に辛かったのですが(今も辛いですが)、夫が一緒に起きてくれてオムツを変えてくれたり、授乳中に話し相手になってくれるだけで気が晴れるので、産後うつと夫の関与は関連深いのではないかなと思います。
4.育児中の妻の気持ちを理解できるようになる
夫は深夜の夜泣きに付き合ったり、数時間子どもを一人で面倒みたりしているのですが、
「まじ育児大変やな・・・」
「ワンオペやったら鬱になるのもわかるな・・・」
「なんか仕事するより疲れるかもしれん・・・」
などと言っています。
育児をしているとあっという間に時間が過ぎること、
なかなか自分の思い通りには行動できないこと、
そういう大変さを実際に体験できるのは意味があることだなと思います。
5.夫婦の絆・夫への愛情が深まる
こんな大変な時期を一緒に過ごし乗り越えたという経験が、夫婦の絆を深めてくれるのかなと思います。
実際に私の場合は、妊娠・出産を通して夫への信頼度が爆上がりしたので、まあ今後多少のことは寛大に受け止められる気がします。w
夫目線でのメリット
ここまでは妻目線での育休メリットを書いてみましたが、夫目線ではこんなことがあると思います。
・家事スキル・育児スキルが上がる
我が家の場合、ご飯作りは夫にお任せしているのですが、まじで夫の料理の腕前がどんどん上がっています。
結婚前は「自炊したことない!」「掃除は女の子が来る前だけ!むしろ女の子に掃除してもらう!」みたいなタイプだったのに…。
・一度仕事から離れることで、客観的に仕事について考える時間ができる
これは女性もそうですが、自分の今の仕事から離れることで、冷静に俯瞰して見られるようになったなと思います。
日々の仕事が忙しくて目の前のタスクに追われていると、なかなかキャリアについて考える時間も持てないので、育休の時間を使って自分たちの望む生活・人生について考えて行動する機会にしたいなと思っています。
・育児に慣れれば自己投資できる
育児は赤ちゃんファーストなのでなかなか思い通りのスケジュールは作れないですが、それでも少しの空いた時間・赤ちゃんが寝ている時間などを利用して読書をしたり、勉強する時間を捻出することはできるのかな…?!と模索中です。
日々睡眠不足とのせめぎあいですが、昼間は数時間平和な時間もあるので、少しずつ自己投資の時間にしたいところです。
・妻に恩を売れる
「産前産後の恨みは一生続く」と言われますが、「感謝も一生続く」とも言われるそうです。
どうせなら感謝を得ておいて、今後の夫婦関係を有利にしておくのも賢い選択かと思います。
また、気になる育休中の金銭面ですが、
- 収入としても実はそんなに変わらない
- 社会保険料も安くなる
というメリットもあります。
これについてももう少し詳しく書きたいところですが、そろそろ勉強もしたいので今日はこのへんで!!
時間があれば追記するかもしれません。
それでは〜!